ミランに所属する日本代表MF本田圭佑に退団の可能性が浮上していると、イタリアのサッカー移籍市場情報サイト『Calciomercatoweb』が報じた。

　現在、本田はミランでリーグ戦の出場時間がわずか3試合で81分と、ベンチを温める日々が続いている。今シーズンから就任したビンチェンツォ・モンテッラ監督の信頼をつかめておらず、構想外となっているのが現状だ。

　20日に行われたミランダービー(2-2)では、ポジションを争うFWスソがドッピエッタ(1試合2得点)を決めて躍動するなど、本田の立場はますます厳しくなっている。

　来年6月で両者の契約は満了になるものの、ミラン側は高額な本田の年俸を考慮し、前倒しで来年1月にも移籍金ゼロで放出する可能性があるという。また、1月の移籍市場までに十分な出場機会が与えられなければ、本田側から移籍を要望する声が上がるのではないかと考えられている。

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