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スペイン紙も清武弘嗣が冬の移籍市場でセビージャから放出の可能性ありと報道

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セビージャの清武弘嗣

 セビージャに所属する日本代表MF清武弘嗣が今冬の移籍市場で放出される可能性があると、スペイン紙『マルカ』が報じた。

 先日『Goal』では、ホルヘ・サンパオリ監督が清武を放出する意向をほぼ固めていると紹介した。指揮官は以前からストライカーの獲得を熱望している。要請を受けたセビージャは獲得候補をピックアップしたが、そのほとんどがEU圏外枠の選手だったため、同枠を埋めている清武が放出される運びになるという構図だ。

 マルカ紙も同様に「サンパオリはストライカーが必要であることを明確にしている」とし、「しかし、冬の移籍市場はどのクラブも選手獲得を目指すため、ストライカーの補強は簡単ではない。セビージャは新たなプレーヤーを獲得する可能性を高めるために、戦力外同然となった選手を放出しなければならないという認識がある。そう、キヨタケのような選手を」と報じている。

 なお、移籍先としてはリーガやブンデスリーガのクラブが挙がっているが、セビージャとして国内のクラブへレンタル移籍させ、将来的に呼び戻す可能性を残したいようだ。同紙は「セビージャはキヨタケのような選手を必要とするクラブが国内にたくさんあると理解している。キヨタケは素晴らしい連係を見せ、ラストパスを出せ、精度の高いキックを放てる選手だ。スペインで継続してプレーすることが、セビージャへの順応の手助けにもなるはずだ」と見解を示している。

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