シャルケに所属する日本代表DF内田篤人の復帰が間近に迫ったとドイツメディア『derwesten』が報じている。

　内田は昨シーズンから戦列を離れて復帰に向けて調整を続けていたが、クラブは今年9月の段階で、まだ復帰のメドが立っていなかった内田をヨーロッパリーグの登録メンバーに加えていた。そして、12月8日に控えている敵地でのザルツブルク戦でピッチに登場する可能性あると報じられている。

　クラブのアクセル・シュスターSDも、「夏に内田をリストに加えたことがやっと意味を成すことになるかもね」と発言。すでにチーム練習にも加わっており、復帰に向けて内田のコンディションが問題ないと強調している。

　シュスターSDは「内田は我々にとって重要な存在だよ」と続け、戦列を長期間離れていた内田の復帰を歓迎している。

　ヨーロッパリーグで、シャルケはグループIでの首位通過を第5節終了時点で決めており、シャルケは戦況次第で途中出場で内田をピッチに送り出すのではないかと見られている。

　2015年3月のホッフェンハイム戦で負傷離脱してから1年9か月、12月8日ザルツブルク戦で内田がピッチに戻ってくる可能性が高いようだ。

---

●欧州組完全ガイド
●ブンデスリーガ2016-17特集
●EL16-17特集