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「僕の履歴書に欠けていた…」 バロンドール受賞のC・ロナウドが語る“最も大事な瞬間の一つ”

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EURO2016を制したポルトガル代表

 4度目のバロンドール受賞を果たしたレアル・マドリーFWクリスティアーノ・ロナウドの喜びのコメントをクラブ公式ウェブサイトが伝えている。

 08年、13年、14年に続く4度目の受賞となったC・ロナウドは「4度目となるバロンドールを手にするのはとても大きな栄誉だよ。この賞を受け取ることができ、とても幸せだし誇らしいね。レアルとポルトガル代表のチームメイトに感謝したい」と仲間への感謝を示している。

 初めて受賞したのはマンチェスター・U在籍時の08年。「当時の僕は23、24歳だった。大きな喜びを感じたし、夢の実現だった。僕の人生で唯一の瞬間だったけど、今感じているものはそれに似ているね」と語ると、「ただ、はっきりしているのはチームが第一ということ。レアルとポルトガル代表で何も勝ち取れなければこの賞も得られない」と続けた。

「おそらく僕のキャリアの中で最高の年だった」と語るように、 C・ロナウドは15-16シーズンのUEFAチャンピオンズリーグで12試合16得点を記録し、レアルを11度目の欧州制覇に貢献。さらにEURO2016では7試合3得点の記録を残し、ポルトガル代表を初の欧州王者に導いた。

「ポルトガル代表で初めて何かを勝ち取るというのは僕の履歴書の中に欠けていたもので、最も大事な瞬間の一つだった。ただ、レアルで最多得点選手となり、チャンピオンズリーグで優勝し、最高のゴールを決めたことも忘れることはできないよ」


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