バルセロナは15日、ウルグアイ代表FWルイス・スアレス(29)と2021年6月30日まで契約を延長したことを発表した。今回の契約で解除条項は2億ユーロ(246億円)に設定されたようだ。

　2014年7月にリバプールから加入。加入当初はブラジルW杯での噛みつき行為により、練習参加とスタジアムへの立ち入りを除くあらゆるサッカー活動が禁止され、同年10月24日までプレーすることはできなかった。それでもFWリオネル・メッシとFWネイマールと共に前線で“MSN”トリオを形成し、ここまで公式戦116試合で97ゴールを記録している。

　また、クラブとして2度のリーガ・エスパニョーラ優勝や2度のコパ・デル・レイ制覇、1度のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)獲得など8個のタイトル獲得に貢献。個人としても昨季リーグ戦で40ゴールを記録し、得点王とヨーロッパ・ゴールデンシューを獲得した。

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