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グアルディオラ、自身を特別とは考えず「良い選手がいたからタイトルを獲得できただけ」

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マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督

 マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は、バルセロナバイエルンでの成功は選手たちの力によるものだと認めている。『スカイスポーツ』が報じた。

 グアルディオラはスペインとドイツの計7シーズンで6度リーグタイトルを獲得しているが、プレミアリーグでは16試合を終えて、首位と7ポイント差の4位となっている。なかなか安定した成績を残すことができず、適応に苦しんでいるようにも見えるグアルディオラは自分を特別だと思うかという質問に対して以下のように答えた。

「もちろん思わないよ。でも我々はラッキーだった。(リオネル)メッシや(フィリップ)ラーム、(ロベルト)レワンドフスキ、シャビ・アロンソのような選手がいたからね。彼らがいたから私は成功できたんだ」

「バルセロナで何度もタイトルを獲っていた時、記者会見で何回も言っていたよ。『素晴らしい選手たちがいるから、タイトルを獲れている』とね。そして人々は『グアルディオラは謙遜している』と言うんだ。今は皆が『グアルディオラは良い選手がいたから、タイトルを獲れたんだ』と言うね。そのとおりだよ。何年も前から私はそう言っていたからね」

 自身を特別な監督と位置づけないグアルディオラ。それでもバイエルンやマンチェスター・Cのスタイルを一変させたことも事実で、それだけで評価に値すると考えてもいいのかもしれない。

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