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カゼミーロ「鹿島をリスペクトすべき」120分の激闘を繰り広げた鹿島を称賛

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レアル・マドリーMFカゼミーロは「鹿島をリスペクトすべき」と話した

 FIFAクラブW杯決勝で、4-2で鹿島アントラーズを延長の末に下したレアル・マドリー。この試合で先発フル出場を果たしたブラジル代表MFカゼミーロが、激闘を繰り広げた鹿島に賛辞の言葉を贈っている。

 優勝したことに対しては率直に「素晴らしいタイトルを獲得できてとても幸せだ。ただ、シーズンはまだたくさん残っているから気を緩めるわけにはいかない。クラブW杯の決勝が難しい試合になるのは分かっていたけど、最後まで集中してプレーできた」とタイトル獲得を喜んだ。

 また、激闘を繰り広げた鹿島に対して問われると、「実際に決勝まで勝ち進んだわけだし、鹿島はいいチームだったよ。最後まで諦めない姿勢で戦ってきた。彼らをリスペクトしなくてはならない。彼らはアトレチコ・ナシオナルを倒したチームだからね。実際難しい試合だった」と語り、鹿島のプレーの質の高さと諦めない姿勢を称賛した。

 記者から「(格下の)相手にリードされてチームがコントロールを失ったのでは?」と聞かれると、「そんなことはないよ。これはフットボールだし、相手にリードを許すこともある。それは鹿島がいいプレーをしたから起こり得たことで、彼らをリスペクトすべきだ」と発言。欧州メディアからのトゲのある質問に対して、鹿島の健闘を称えるニュアンスでフォローしている。


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