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N・バルデス、6年前のバルサ撃破に「メッシに勝ったことを息子が信じてくれない」

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シアトル・サンダースのFWネルソン・バルデス

 バルセロナは21日のコパ・デル・レイ4回戦セカンドレグでホームにエルクレス(2部B所属)を迎える。シアトル・サンダースFWネルソン・バルデスが、2010年に当時所属していたエルクレスでバルセロナを撃破した時のことを振り返った。

 2010-11シーズン、1部に昇格したばかりだったエルクレスは、敵地カンプ・ノウを訪れたリーガエスパニョーラの一戦でバルセロナに2-0と快勝した。この試合で2得点を挙げ、勝利の立役者となったのがM・バルデスである。

 N・バルデスは、スペイン『アス』のインタビューで「あの2ゴールと勝利のことはよく覚えているね。感動的な誇らしい記憶だ。それでも、エルクレスを長い間1部に残せたかったのは残念だけどね」と語り、次のように続けた。

「カンプ・ノウでバルサ相手に2ゴールを奪うなんて、簡単に起こることではない。あの試合はずっと記憶に残ると思うよ。だけど、10歳の息子は僕を疑っているんだ。いつも『バルサ相手に? メッシがいたんでしょ?』と聞いてくるんだよ」

 翌日の『アス』では、“バルデサッソ(バルデスの放った大きな打撃)”という見出しが踊った。N・バルデスはそのことも覚えている。

「あの見出しはすごく気に入ってね。新聞を買って、ウチの母親に送ってしまったほどだよ(笑) 今でもパラグアイの家にとってあるんだ」

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