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チェルシー、上海SIPG移籍のオスカルマネーで爆買いか…ローマやモナコが標的に

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プレミア首位を快走するアントニオ・コンテ監督率いるチェルシー

 アントニオ・コンテ監督率いるチェルシーは、ブラジル代表MFオスカルを上海SIPGに売却した資金で、ローマモナコなどから新たな選手の獲得を狙っているという。イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が報じている。

 11連勝を飾り、2位とは6ポイント差を確保することに成功したチェルシーだが、これから1月の移籍市場に向けて、ディフェンダーとミッドフィルダーを1名ずつ補強し、コンテ監督の要望を満たす方針だ。

 その資金は潤沢にある。チェルシーは上海SIPGへオスカルを売却することで、7000万ユーロ(約86億円)と莫大な資金を得るとされている。

 チェルシーの爆買い候補に挙がっているのが、8月にも獲得を試みたローマのDFアントニオ・リュディガーとMFラジャ・ナインゴラン、そしてモナコのMFティエムエ・バカヨコとDFジブリル・シディベだという。またフェネルバフチェのDFシモン・ケアーの名前も挙がっているようだ。

 さらには、オスカルの後釜として、FIFAクラブワールドカップ決勝のレアル・マドリー対鹿島戦(4-2でレアル・マドリー勝利)後、移籍を示唆する発言で物議を醸したMFハメス・ロドリゲスにも興味を示しているとされている。しかし、スペイン紙『ムンド・デポルティボ』によれば、現在のところ公式なオファーは来ていないという。

 莫大な資金を元手に大型補強を試みるチェルシーの動向は、今後も注目されるところだ。


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