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マンUが17年初戦白星で6連勝! モウリーニョ「ピッチ上の全員を祝福したい」

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途中出場から先制点を決めたMFフアン・マタ

[1.2 プレミアリーグ第20節 ウエスト・ハム0-2マンチェスター・U]

 マンチェスター・ユナイテッドは2日、プレミアリーグ第20節でウエスト・ハムと対戦し、2-0で勝利した。ジョゼ・モウリーニョ監督は、「全員を祝福したい」と2017年初戦の勝利を喜んだ。クラブ公式が伝えている。

 5連勝で2016年を終えたユナイテッドは、前半15分にウエスト・ハムに退場者が出て、数的優位に立ったが、なかなかゴールネットを揺らせないでいた。それでも後半18分、FWマーカス・ラッシュフォードが左サイド深くまで侵入し、切り返しから中央に折り返すと。MFフアン・マタが左足ダイレクトで豪快にゴールネットを揺らし、先制点。さらに同33分、MFアンデル・エレーラのラストパスをFWズラタン・イブラヒモビッチが右足でゴール左に決め、2-0で6連勝とした。

「ピッチ上の全員を祝福したい。今日の試合は非常に難しいものだった。残念なミスも見られ、悪い選択もあったが、疲労が色濃い状況では仕方がない。奇跡は起こらない。一人少なくなった相手にとっても難しい状況だった」

 この試合は途中出場の選手が決定的な仕事をした。「ベンチに強力な攻撃陣を要していた。マタとラッシュフォードは、交代出場した試合で素晴らしい活躍を見せてくれていた。今日のような試合では、勝負を決められる選手をベンチに置くことが重要になる。マタとラッシュフォードを先発に起用する考えもあったが、全員が疲労困憊だったのでベンチからの出場の方が良いと感じた。選択が正しかったことが証明された」と称賛した。

 また、後半15分のこの試合最大のピッチをGKダビド・デ・ヘアが防いだことも大きかった。スルーパスでFWミカイル・アントニオに完全に抜け出されるも、デ・ヘアがしっかり対応し、得点を与えなかった。「非常に重要なセーブだった。前半、我々も決定機を作れたが、相手にもシュートを許した。アントニオにはダビドと1対1の状況を作り出されたので、とても大事なセーブだった」と感謝した。


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