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チェルシーの連勝は13でストップ…コンテ「9月の負けとは違う」

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アントニオ・コンテ監督率いるチェルシーの連勝は13でストップした

[1.4 プレミアリーグ第20節 トッテナム2-0チェルシー]

 プレミアリーグ首位を走るチェルシーは4日、ホワイト・ハート・レーンでトッテナムと対戦し、0-2で敗戦。連勝が13でストップした。

 直近3試合で5得点と好調のMFデレ・アリを止めることができなかった。前半アディショナルタイム1分、MFクリスティアン・エリクセンのクロスからヘディングシュートを決められると、後半9分にもエリクセンの絶妙なクロスからヘディングで追加点を決められた。チェルシーは、ポゼッション率54%でシュートを11本放ったが、枠内に飛んだのはトッテナムと同じ2本だった。

 アントニオ・コンテ監督率いるチェルシーは、9月のリバプール、アーセナル戦の連敗を機に、DFガリー・ケーヒルとDFダビド・ルイス、DFセサル・アスピリクエタの3バックを導入。すると、10月1日の第7節ハル・シティ戦からこの試合まで13連勝と安定した戦いを見せていた。しかし、この日はトッテナムに完封負け。クラブ公式サイトによると、「負けはしたが、相手は強豪。トッテナムは昨シーズンの優勝候補だったんだ」と相手を称えながらも、「9月の負けとは違う。あの時はチームですらなかった」とコンテ監督は振り返った。

 これで2位リバプールとの勝ち点差が5に縮まった。「今はまた勝つことが最優先。まだこのチームでは5か月しかやっていない。昨シーズンとさほど変わらないメンバーでリーグ首位なんだから、喜んでもいいはずだよ」と前を向いた。


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