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イカルディの招集は?アルゼンチン代表指揮官が言及「いつでも彼を呼びたい」

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イカルディの代表招集もある?

 インテルでゲームキャプテンを務めるアルゼンチン人FWマウロ・イカルディ。2013年にインテルに移籍してきてからというもの、毎シーズンコンスタントに得点を積み上げ、今シーズンもいまいち波に乗り切れないチームにおいて14得点と1人気を吐いている。

 「おさわがせ」な妻ワンダ・ナラの発言など、ピッチ外でもメディアの注目を集めることも少なくないイカルディだが、ピッチでは自身の価値をしっかり証明してきた。一方で、母国アルゼンチンでは各年代別の代表チームでプレーしてきたものの、フル代表ではいまだ1試合の途中出場にとどまっている。

 代表チームで彼のポジションにはカルロス・テベスゴンサロ・イグアインセルヒオ・アグエロなど、各国のトップリーグで得点を量産するストライカーが揃っていた。イカルディのインテルでの成績は代表チームに招集されるに相応しいものだが、代表チームのメンバーを見れば彼が招集されてこなかったことも理解できる。

 しかし、今後は代表チームでも彼の活躍が見られるようになるかもしれない。

 アルゼンチン代表のエドガルド・バウザ監督は、2017年の代表チームのプランについて質問を受けた際に、「私はいつでも彼を呼びたいと思っている」とイカルディもプランに入っていることを明かし、彼の招集を示唆した。

 監督はイカルディのほかにも、これまであまり代表チームと縁のなかった複数の選手を招集する計画を持っていると話し、2018年のロシア・ワールドカップに向けて新戦力の発掘を狙っているようだ。

 現アルゼンチン代表メンバーと比較すると若く、先があるイカルディ。今回のチャンスを生かして代表に定着し、次代のアルゼンチン代表を背負うような選手になれるのか、真価が試されている。

 一方で、代表チームでイカルディのライバルとなりうるカルロス・テベスについては、中国でプレーすることを理由に選択肢から外す考えはないとした。
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