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バルサ、ラキティッチの状況を問題視せず…両者の望みは契約延長で一致か

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去就が騒がれ始めたバルセロナMFイバン・ラキティッチ

 バルセロナは、MFイバン・ラキティッチとの契約更新を望んでいるようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。

 今季MFアンドレ・ゴメスデニス・スアレスの加入で出場機会を減らしているラキティッチだが、バルセロナからの信頼は揺らいでいない様子だ。先日のビジャレアル戦では招集外となったものの、クロアチア代表MFは11日のコパ・デル・レイのビルバオ戦で先発奪取に集中しているという。

 一方、クラブはこれまで同様ラキティッチとの契約延長を希望しているとみられる。メディアで報道されるマンチェスター・シティ、ユベントス、チェルシーからの具体的なオファーは存在せず、ラキティッチの代理人アルトゥーロ・カナレス氏とは良好な関係が築かれていることで、バルセロナ側に懸念要素はまったくないとされている。

 カナレス代理人とバルセロナのロベルト・フェルナンデスSD(スポーツディレクター)らは、9日にスイスのチューリッヒで催されたFIFAの年間表彰式ザ・ベストで顔を合わせた。その場でも契約延長に関する会話が交わされたようで、両者の思いは契約更新で一致しているとみられている。


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