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マルセイユ酒井、モナコとリヨンに連敗で上位陣との差を痛感「少しの差だけど…」

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マルセイユでプレーする日本代表DF酒井宏樹

 マルセイユでプレーする日本代表DF酒井宏樹が2連敗の後、チームの状況について語っている。

 今シーズンからマルセイユでプレーする酒井は継続的に出場機会を得ている。昨年11月から10試合連続で出場した酒井だが、22日のリヨン戦に敗れ、今季初の連敗。酒井は試合後、「みんな色々思うところはあると思うけど」と前置きした上で、以下のように語っている。

「監督もここでひとつにならないと始まらないと言っていたので、もう一度みんなでひとつになってやっていくしかないかなと思います。まあでもリヨンとモナコなので。対戦カードの部分もあったと思いますね」

 一方で、首位を走るモナコと4位のリヨンからは、マルセイユとは異なるものを感じたことを明かす。

「やっぱり勝てるチーム、勝つことに慣れているチームだと感じましたね。良い選手が揃っているし、経験という差も今のマルセイユにないところだと思いました。ゴールを決めきるところや、守りきれるところ。本当に少しの差だけど、そういうところを垣間見れた2試合でした」

 次戦は27日のモンペリエ戦。マルセイユの熱狂的なサポーターの前で3連敗は許されず、酒井もこの一戦の重みを理解しているという。

「1-0でも2-1でもなんでもいいから、勝つことが大前提。上位にこれ以上離され続けると…。とにかく勝ち続けるしかないと思います。勝てる試合を絶対に落とさないという意味でも、特にホームなんで。ホームで全部勝てば、まだまだ上にいけるチャンスがありますからね」

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