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アラバ、友人ゲッツェのドルトムントでの不振に心配はなし「改善するために集中し続けているはず」

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 バイエルンでプレーするオーストリア代表DFダビド・アラバは、元同僚のMFマリオ・ゲッツェへの批判に反論している。ドイツ『シュポルト1』が伝えた。

 ゲッツェは今季開幕前、バイエルンを離れ、古巣のドルトムントへと復帰した。しかし、ここまではかつてドルトムントで見せていたような姿を見せることはできず、クラブOBであるクリストフ・メッツェルダー氏にも「彼の良さを出せるポジションが今のドルトムントにはない」と分析。元ドイツ代表MFシュテファン・エッフェンベルク氏も「マリオにとって信じられないくらい悪い状況」と話し、依然として厳しい現状に置かれているとしていた。

 しかし、バイエルンでともにプレーし、プライベートでも友人関係にあるアラバは「ゲッツェは信じられないくらい素晴らしい選手」と話し、批判について以下のように反論している。

「彼はとてもポジティブで、楽観的な奴だ。彼はバイエルンにいる時からいつでもチームに多くをもたらしていたと思うよ。得点を挙げ、チャンスを作り出していた」

「練習にも最初に来ている選手の一人で、常にハードワークしていた。彼はハングリーで、改善するために集中し続けているはずさ。バイエルンですでに証明していたし、ドルトムントでもまた証明してくれるだろう」

 ゲッツェは今シーズン、15試合に出場し、2ゴール。ファンとしてはさらなる活躍に期待しているはずで、ここまでの成績に物足りなさを覚えているのも確かなはずだ。


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