ミラン、ベルルスコーニとモンテッラが電話で対立?トップ下を採用するよう何度も注文
ミランの選手起用法を巡って、現オーナーとシルビオ・ベルルスコーニ名誉会長と、ビンチェンツォ・モンテッラ監督が対立していると、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が報じている。
ベルルスコーニ会長はトップ下を置くシステムを好み、これまでも歴代監督と起用法について揉めてきた過去がある。今季から就任したモンテッラ監督については、「チームを上手くまとめる力がある」と評価しているものの、昨年11月には1度だけ、自身の理想のフォーメーションをメディアの前で明かしていた。
「私なら2トップの一角にスソ、トップ下にボナベントゥーラを配置する。この方が最高の成績につながると思う」
しかし12月中旬以降になると、ベルルスコーニ会長は何度も電話を取り、指揮官に対し戦術や起用法について不満を漏らす回数が増えていったとみられる。
中国グループへのミランの売却手続きが来月に迫っているものの、ベルルスコーニ会長は最後まで、自身が理想とするジョゼップ・グアルティオラ時代のバルセロナを手本とするよう主張を続けていくようだ。
●欧州組完全ガイド
●セリエA2016-17特集
ベルルスコーニ会長はトップ下を置くシステムを好み、これまでも歴代監督と起用法について揉めてきた過去がある。今季から就任したモンテッラ監督については、「チームを上手くまとめる力がある」と評価しているものの、昨年11月には1度だけ、自身の理想のフォーメーションをメディアの前で明かしていた。
「私なら2トップの一角にスソ、トップ下にボナベントゥーラを配置する。この方が最高の成績につながると思う」
しかし12月中旬以降になると、ベルルスコーニ会長は何度も電話を取り、指揮官に対し戦術や起用法について不満を漏らす回数が増えていったとみられる。
中国グループへのミランの売却手続きが来月に迫っているものの、ベルルスコーニ会長は最後まで、自身が理想とするジョゼップ・グアルティオラ時代のバルセロナを手本とするよう主張を続けていくようだ。
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