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あのお騒がせ男がまたもトラブル? グロスクロイツ、殴り合いに巻き込まれ入院

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シュツットガルトに所属するDFケビン・グロスクロイツ

 ドイツ各メディアによると、ブンデスリーガ2部シュツットガルトに所属するDFケビン・グロスクロイツは2月27日の深夜に喧嘩に巻き込まれ、頭部にケガを負い入院したという。

 報道によれば、グロスクロイツは16~18歳のグループとともにクラブで楽しんだ後、シュツットガルト中心街の広場に出没。そこで現地時間午前2時15分に十代後半の数人に絡まれ、グロスクロイツは頭部にパンチされたようだ。

 選手はそこから病院に向かい、そのまま入院することになった。クラブは公式ウェブサイトを通じて「おそらく水曜日(3月1日)には退院できるだろう」とケガはそれほど深刻ではないと発表し、また「彼は退院後、告訴を起こす予定である」と伝えている。また容疑者はすでに取り調べを受けた模様だ。

 今回の件ではグロスクロイツは被害者と見られている。また前節は足首の問題で欠場し、2月28日にはクラブでは練習が行われる予定がなかっため、出かけたこと自体には問題がない。ただ、負傷を抱えている選手が夜中に外を遊び歩くことをクラブ側は好ましく思っていないとされる。

 ドルトムントに所属していたころ、ケルンのファンにケバブを投げつけたことやホテルのロビーで排尿したことが話題になったグロスクロイツ。シュツットガルトに加わってからは自身のSNSを通じ、ライプツィヒやホッフェンハイムといった企業運営のクラブを皮肉ることもあり、クラブ幹部から注意を受けていた。今回はクラブから処分が科されるのかが注目されるところだ。


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