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ジダン、退場したベイルを擁護…「それでも我々は10人で引き分けに持ち込んだ」

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ジネディーヌ・ジダン監督は前向きな姿勢を示した

 レアル・マドリーを率いるジネディーヌ・ジダン監督は、リーガ・エスパニョーラで苦戦を強いられる状況にも前向きな姿勢を示し、優勝が十分に可能であることを強調している。

 レアルは1日、リーガ第25節で本拠地サンチャゴ・ベルナベウにラス・パルマスを迎えた。試合はMFガレス・ベイルの退場などで混沌とした展開となり、最終的には3-3の引き分けに終わっている。

 ジダン監督は、試合後の記者会見でベイルの退場に言及。次のように話した。

「ベイルは謝罪した。彼自身、レッドカードを受けたことには満足していない。それだけだよ。こういうことは起こり得る。我々には変えられない、試合の一部分だ。それでも我々は10人になってから引き分けに持ち込んだ」

「ただ、我々は意識を切り替えなければいけない。以前は試合後に満足感を覚えていたが、最近の試合ではそれがない。だがシーズンは長い。我々は必ず改善する」

 リーガを失った感覚があるか、と問われるとレアル指揮官は反論している。

「いや、そういう感覚はまったくない。優勝するのは困難だと、私は前に言ったはず。首位からは陥落したけれど、リーガの行方はまだ分からない。優勝が決まるのはシーズン終盤だ。ポジティブに考えなくてはいけないよ」


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