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吉田麻也、EFLカップ決勝で敗北も「貴重な経験」「いつまでも泣いている時間はない」

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EFL杯準優勝も前を向く吉田麻也

 サウサンプトンに所属する日本代表DF吉田麻也は、すでに前を向いている。イギリス『デイリー・エコー』が報じた。

 サウサンプトンは2月26日、EFLカップ決勝でマンチェスター・ユナイテッドと対戦し、2-3で敗れた。吉田にとっても初のメジャータイトル獲得に向け、フル出場で奮闘したが、惜しくも叶わなかった。それでも吉田は「いつまでも泣いている時間はない」と話し、先を見据えている。

「顔を上げて、また歩きます。あと少しで優勝だったので、とても傷つきましたが、自信も得ることができました。もちろん残念ではありますが、僕らにはプレミアリーグという大事なコンペティションが残っています。負けはしましたが、敗者としてはい続けたくないですね。戦士のようでなければならないし、僕らの性質を示していく必要があります」

 続けて、この敗戦は糧になるとし、「とても貴重な経験になりました。成長しなければいけませんね。戦術的には彼らより勝っていましたが、個人の能力で変えられてしまいました。僕らはマンチェスター・Uではないし、もっとクリエイティブにチームとして一つになっていく必要がありますね」と話した。

 大きな敗北後の初戦はアウェーでワトフォードと対戦するサウサンプトン。「準備はできているし、自信はある」と語る吉田は「ファンに対してリアクションを示すことが重要」とし、必勝を誓っている。

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