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ミスから自滅のヘルタは下位相手に取りこぼし…原口「らしくない」

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ドリブル突破を仕掛けるFW原口元気

[3.5 ブンデスリーガ第23節 ハンブルガーSV1-0ヘルタ・ベルリン]

 ブンデスリーガは5日、第23節3日目を行い、FW原口元気の所属するヘルタ・ベルリンは敵地でハンブルガーSVと対戦し、0-1で敗れた。原口は右サイドハーフで先発したが、得点に絡めず、後半39分に交代。「チームとしては悪くなかったと思うけど、(失点は)ミスからなので」と悔やんだ。

 スコアレスで折り返した前半については「プランどおり」の展開だったという。「前半がガチャガチャした感じになるのは分かっていた。監督も『後半はガラリと変えよう。自分たちでボール持ってやろう』と話していたし、後半は自分たちがボールを持って、いい形で攻撃できていた」と振り返るが、チャンスに決め切れず、ミスから自滅した。

 後半17分には原口からパスを受けたMFサロモン・カルーがシュートを放つが、ミートせず、GKがキャッチ。その後もチャンスメイクに奮闘したが、得点に結びつかず、後半32分、自陣でDFマービン・プラッテンハルトがボールを奪われ、先制点を献上した。

 結局、そのまま0-1で敗れ、3試合ぶりの黒星。原口は「1点取るチャンスがあった中で取り切れなくて……。ミスですよね。らしくないというか、いつものヘルタならあそこで取り切ってポイントを取るけど……」と悔やみ切れない様子だった。

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