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対戦相手のドルトムントをチェックできず…ヘルタ指揮官「すまない、バルサを見てた」

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 監督としては次の対戦相手を研究する機会を逃してはならない…。しかし、日本代表FW原口元気が所属するヘルタ・ベルリンパル・ダルダイ監督は、次節の対戦相手であるドルトムントの試合ではなく、バルセロナの逆転劇を見ることになったことを明かしている。

 ヘルタは11日に行われるブンデスリーガ第24節でドルトムントをホームに迎える。だがダルダイ監督は9日の会見で、前日のチャンピオンズリーグ戦、ドルトムント対ベンフィカについて問われると、苦笑しながら次のように認めた。

「正直に言おう。昨日は私は家のリビングで家族と試合を見る予定だった。子供たちも一緒にね。だがドルトムント戦を見ようとしていたら、みんな残念がって『なんでドルトムント戦なの?』と聞いてきたんだ」

「『パパにとって大事だから。パパはチェックしときたいのでね』と言い聞かせたよ。同時にアイパッドでバルセロナの試合を見ていたんだが、正直、間もないうちに(テレビの方を)バルサ戦に変えたね」

 バルセロナが奇跡的なカムバックを果たしたパリSG戦についてはこう続けている。

「たくさんのことを学べる試合。精神面、攻撃や守備、無数の要素が詰まっていた。だからこの試合を見れて良かったと思っている。(ドルトムントの試合は)これからチェックすることになるよ」

 なお、ダルダイ監督はプライベートでサッカー観戦を楽しんだことについて「ヘルタのファンたちにはゴメンと言いたい」と付け足し、会見場が笑いにつつまれた。

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