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モウリーニョが古巣サポの野次に“対抗”、3本の指を立て「裏切り者がNo.1なのさ」

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古巣サポーターのチャントに対して、3つの指を掲げて対抗するジョゼ・モウリーニョ監督

 マンチェスター・ユナイテッドジョゼ・モウリーニョ監督が、13日のFA杯準々決勝で古巣のサポーターから野次を浴びせられた。英『BBC』が報じている。

 モウリーニョ監督は、かつてチェルシーを2度にわたって指揮し、3度のプレミアリーグ制覇など数多くのタイトルをもたらしてきた。そんな優勝監督のスタンフォード・ブリッジ帰還を快く思わない古巣サポーターもいたようで、モウリーニョ監督に対して「ユダ」と裏切り者呼ばわりし、「お前はもうスペシャルじゃない」とチャントも歌っていた。

 これに対し、自らを「スペシャル・ワン」と称したモウリーニョ監督は、3つの指を立て、“抵抗”してみせた。「チェルシーを4度優勝に導く監督が現れるまで、私がナンバーワンなのは変わらない。そのときが来るまで、ユダがナンバーワンなのさ。私のことは呼びたいように呼べばいい。私はプロフェッショナルだ」と、不敵に笑った。

 試合は、MFアンデル・エレーラの退場もあり、ユナイテッドが0-1で敗戦。連覇とはならなかった。モウリーニョ監督は、「私は自分の選手たち、そしてユナイテッドのファンたちを誇りに思う」と敵地まで応援に駆け付けたサポーターに感謝した。


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