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バルサ、今夏中盤にトップクラスの選手を加える方針?目玉補強としてベッラッティの名が浮上

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バルセロナへの移籍が噂されるパリSGのMFマルコ・ベッラッティ(右)

 バルセロナは今夏、中盤にトップクラスの選手を加える考えだという。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じている。

 バルセロナはすでに次の夏の市場に向けて動き始めているとみられる。地元メディアによると、クラブはトップターゲットとしてパリSGのMFマルコ・ベッラッティに狙いを定めているようだ。

 昨年パリSGと2021年までの契約延長を行ったばかりのベッラッティだが、イタリア代表MFは最近フランスメディアで厳しい批判の対象となっている。この状況に不満を募らせる同選手はドナト・ディ・カンプリ代理人に他クラブからのオファーに耳を傾けるよう依頼したとされている。

 しかしながらバルセロナにとって、ベッラッティ獲得は簡単なオペレーションとはならないだろう。移籍金は7000万ユーロ(約84億円)程度といわれるが、ユベントス、バイエルン、レアル・マドリー、チェルシーなど競争相手には事欠かず、パリSGが移籍金をつり上げる可能性も十分にあり得る。

 奇しくも、バルセロナで長年プレーしたMFシャビ・エルナンデス(現アルサッド)は、先日自身の後継者としてベッラッティの名を挙げていた。シャビをはじめ、バルセロナの関係者がベッラッティのプレースタイルを気に入っているのは確かだと言えそうだが、果たしてこの夏の大型移籍は実現するだろうか。


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