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L・エンリケの後任探すバルサ...現時点での筆頭候補はバルベルデとウンスエ

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バルセロナの監督候補に挙げられたエルネスト・バルベルデ監督

 バルセロナは、アシスタントコーチを務めるカルロス・ウンスエ氏の昇任か、ビルバオを率いるエルネスト・バルベルデ監督の招へいを考慮しているという。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。

 バルセロナのルイス・エンリケ監督が今季終了時の退団を明言してから、2週間が経過した。クラブは後任決定を急いでいないものの、ある程度候補者を絞っているとみられる。ウンスエ氏、バルベルデ監督、ソシエダのエウセビオ・サクリスタン監督がリストに入っている模様だ。

 バルベルデ監督はビルバオで4シーズンを過ごした後、ビルバオを離れるのではないかといわれている。ホス・ウルティア会長は先月までバルベルデ監督の続投を主張していたが、今月8日に「我々はエルネストを話し合う。それから、監督が誰になるかを公言する。どうなるか、見てみよう」と述べ、指揮官の退任を示唆していた。

 現役時代にバルセロナでFWとして活躍したバルベルデ監督は、今季終了時にビルバオとの契約が切れる。現在リーガ・エスパニョーラで7位につけるビルバオはヨーロッパリーグ出場権獲得の6位確保を目標としており、バルベルデ監督もその一点に集中している。現時点で去就に関する発言を控えているのは、そのためだ。

 一方、L・エンリケ監督の下でアシスタントを務めるウンスエ氏にはバルベルデ監督とは異なる強みがある。フランク・ライカールト氏やジョゼップ・グアルディオラ監督(現マンチェスター・シティ)の下でもGKコーチとして働いていたウンスエ氏は、バルセロナというクラブ、現所属選手たちをよく理解している。L・エンリケ監督の右腕としてセットプレーの戦略を担当するなど、豊富な知識を生かしてチームに貢献してきた。

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