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中国は罰則も派手…「クラブに恥をかかせた」選手が500万円の支払いと給与カット

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クラブから処分を受けた上海申花MF秦升(左)

 中国スーパーリーグの上海申花に所属するMF秦升が悪質なファウルを犯したとして、クラブから厳しい罰則を受けた。アメリカ『ESPN』が報じている。

 問題の行為が起きたのは、11日の天津権健戦(1-1)。秦升は前半24分、相手CKの守備でベルギー代表MFアクセル・ビツェルの足を故意に踏みつけ、一発退場を命じられた。

 同メディアによると、上海申花は秦升の行為を受け、罰金3万5750ポンド(約500万円)と給与カットの処分を科すことを決定。「彼の行動はスポーツマンシップに反し、中国サッカーとクラブに恥をかかせた」との声明を発表した。

 なお、秦升は自身のSNSで「私の個人的な行いがチーム全体に影響を及ぼしてしまった。ファン、クラブ関係者、コーチ、ピッチ上で一緒に戦う私の仲間に謝罪したい」と反省を述べている。

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