アーセナルはチームを率いて21年目を迎えているアーセン・ベンゲル監督との契約を、さらに2年間延長するようだ。英『メトロ』が伝えた。

『インサイド・ワールド・フットボール』のコラムニストであるマット・スコット氏によると、すでにベンゲル監督は新たに1年間の契約延長で合意しているという。

　18日に行われたWBA戦で1-3の敗戦を喫して6位に転落したアーセナル。プレミア直近5試合で4敗目という戦績は95年以来となる最悪の成績だと、英『デイリー・メール』で報じられるだけでなく、WBA戦では「契約反対　ベンゲルは出ていけ」と書かれた横断幕を掲げた飛行機がスタジアムの上空を飛び、解任を望む横断幕を掲げるファンの姿が見られるなど、ベンゲル監督への風当たりは強くなってきている。

　WBA戦後にベンゲル監督自身は「私の将来については間もなく発表するよ。すぐに分かるはずだ。とてもすぐにね」と話していたが、果たして契約は延長されるのだろうか。

---

●プレミアリーグ2016-17特集