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4試合出場停止の決定に抗議…メッシ「空気に向けられたもの」

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宙に向けての発言だったと弁解したリオネル・メッシ

 アルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、FIFAが下した4試合出場停止という決定について抗議のコメントを残している。アルゼンチン『ラ・ナシオン』が報じた。

 メッシは23日に行われたワールドカップ南米予選のチリ戦で副審に対して侮辱的な発言をしたとされる。事態を重く見たFIFAはメッシに対して、4試合の出場停止処分を下すことを決定。そして、28日に行われた高地のアウェー・ボリビア戦で、メッシなしのアルゼンチンは格下に0-2で敗れ去っている。

 チームの不振も相まって、不満を隠せないメッシは問題の発言は「空気に向けられたもの」と話し、FIFAの決定に抗議している。

「副審に向けられた言葉ではなかった。空気に向けられたものだったよ」

 また、アルゼンチン代表チームも「決定に驚いている。とても怒っているよ。こういったやり方には賛同しない」との声明を出している。

 覆ることはないとみられるメッシへの裁定。ロシア・ワールドカップ南米予選で5位に沈むアルゼンチン代表にとって大きな打撃となることは間違いない。


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