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鮮やか先制弾のスアレス「まだリーガ優勝の望みはある」

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オーバーヘッドでネットを揺らしたL・スアレス

[4.5 リーガ・エスパニョーラ第30節 バルセロナ3-0セビージャ]

 リーガ・エスパニョーラ第30節2日目が5日に開催され、バルセロナはホームでセビージャに3-0で勝利した。前半25分にFWルイス・スアレスの得点で先制。同28分と同33分にFWリオネル・メッシが加点し、3連勝を飾っている。

 先制点を奪ったのはL・スアレスだった。前半25分、右サイドを突破したメッシのクロスは相手DFに触れられたが浮き球に反応したスアレスが右足バイシクルでネットに突き刺した。

 鮮やかなゴールだったが本人は「あれ(オーバーヘッド)はストライカーがPA内で使う方法の一つ」とこともなげに言う。クラブ公式サイトがコメントを伝えた。

 3連勝を飾り、今季も残るは8試合。消化数が1試合少ない首位、レアル・マドリーとの差は勝ち点2差。淡々と追う立場だが、L・スアレスは「僕らには、まだリーグ優勝の望みが十分にある」と胸を張ってコメント。「残っているゲームは、全てに勝たなければならないというメンタリティでいなければならない」と表情を引き締めた。

 また、『ESPN』によるとバルセロナのルイス・エンリケ監督はスアレスを賞賛。「決定力や動き、それからテクニックの質。それらが彼を世界で最高のストライカーにしている」と評価を話した。

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