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ハメス、レガネス戦で途中交代告げられ激高…ジダンは選手の怒りを理解

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ベンチで不満をぶちまけたMFハメス・ロドリゲス

 レアル・マドリーMFハメス・ロドリゲスは、リーガ・エスパニョーラ第30節レガネス戦(4-2)での途中交代に納得が行かなかったようだ。

 レガネス戦で今季15度目の先発出場を果たしたハメスは、開始14分でいきなり結果を残す。中盤のインターセプトから独力でボールを運んだMFマルコ・アセンシオのパスを受け、利き足とは異なる右足でレアルに先制点をもたらした。

 しかしながらジネディーヌ・ジダン監督は、最初の交代カードとしてハメスをピッチから下げている。後半27分、MFイスコとの交代でベンチに向かったハメスは、この交代に不満をあらわにし、指揮官と握手を交わすことなくベンチ後方部に拳を叩きつけた。

 ジダン監督はこのハメスの振る舞いについて以下のように語っている。

「ハメスと直接話してはいない。途中交代を好まず、90分プレーしたいと思うのは普通だ。こういうのは起こり得ること。ハメスは良いプレーを見せてくれたし、私はそれだけを頭にとどめておく」

「ハメスの途中交代が多いのは事実だ。だが彼は攻撃の選手であり、ハードワークを求められている。カリム(ベンゼマ)にも同じことが言える。ハメスのパフォーマンスに満足しているよ。交代させられて怒るのは当然だ。ただ、私はチームにとって最善の決断を下す。彼の怒りは理解するが、彼がこのチームで重要な存在であり続けることに変わりはない」


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