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インテルの32歳GKハンダノビッチ、目標は監督に転身よりも40歳での現役

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40歳までプレーすることに意欲を示したGKサミール・ハンダノビッチ

 インテルのGKサミール・ハンダノビッチが6日、インテル公式チャンネルの『カッフェ・ドッピオ』に出演し、40歳までプレーすることに意欲を示した。

 セリエAではローマのFWフランチェスコ・トッティが40歳を迎えてもなお現役を続けているほか、ユベントスのGKジャンルイジ・ブッフォンも今年で39歳となった。また、Jリーグでは元日本代表のFW三浦知良が3月、50歳でゴールを決め、「不死のミウラ」などとイタリアメディアからも賛辞を受けている。年長選手の活躍が注目される中、32歳のインテルの守護神も40歳現役を目指すことを公言した。

「将来はコーチよりも監督業の方が良いかな。だけどまだそこまで考えていない。僕の目標は40歳までプレーすることだ」

 コーチや監督として新たなキャリアを築くことよりもまず、現役を続けることを優先するようだ。

 またハンダノビッチは練習が苦にならないと考えるものの、合宿は苦手だと話す。

「僕にとって練習は重荷ではない。リズムみたいなものだ。それにどのポジションにも困難はつきものだけど、大切なことは情熱を持てるかどうかだ。たぶん合宿の方がキツイだろう。バカンスのあと気持ちを入れ替えないといけないからね」

 ベテランの領域に入ったハンダノビッチはキャリアを振り返り、自身のプレースタイルが徐々に変化していったと感じている。

「振り返ると、20歳のときは今と同じようにプレーしていなかった。余計なことを考えずにプレーしていたが、成長とともにいろんな側面において別の見方をするようになった」

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