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エバートン監督、ルカクが契約更新を拒んだと認める…バークリーにも退団の可能性が浮上

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エバートンのFWロメル・ルカク

 エバートンロナルド・クーマン監督は、木曜日にFWロメル・ルカクがクラブと契約を更新しないことを認めている。

 今シーズンリーグ戦で23ゴールを奪い、現在リーグ得点王に立っているルカクは、古巣のチェルシーに帰還するのではないかとの憶測が絶えず流れ続けている。ルカクとエバートンの現行契約は2019年に満了を迎えるが、クーマン監督は15日に行われるバーンリー戦の試合前会見で「彼は新契約にサインしないと私に言ってきた」とベルギー代表ストライカーがチームに残る可能性はないと明言した。

 また、元チェルシーのFWディディエ・ドログバは、木曜日にPFA年間最優秀選手にノミネートされたルカクがスタンフォード・ブリッジで活躍できるだけの能力があると確信し、エバートンのストライカーが将来どうしたいのかを知っていると言及。それを受けてクーマン監督は『スカイスポーツ』のインタビューで「ルカクがどこに行きたいか知らない。たぶんドログバが私に連絡をくれると思う」と答えている。

 さらに、来季終了後に契約満了となるロス・バークリーも、プレミアリーグのライバルクラブへの移籍を目指しており、クーマン監督はチャンピオンズリーグ出場を熱望するイングランド代表MFの残留を願っていると語った。

「私は契約交渉に関わっていない。しかし首脳陣は彼の代理人と話を始めている。できる限りシーズン終了までに彼から回答を得たい。クラブは彼に良いオファーを提示しており、エバートンは成長を続ける彼にとって最適な場所だと思っている」


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