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クラシコでL・スアレスとやり合ったカルバハル「CLは家で見てろ」

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Wルイス・スアレスと火花を散らしたダニエル・カルバハル

 23日のリーガ・エスパニョーラ第33節レアル・マドリーバルセロナ(2-3)の試合中、DFダニエル・カルバハルとFWルイス・スアレスが火花を散らしていた。スペイン『モビスタール・プルス』の番組“ディア・デスプエス”のテレビカメラが、その様子をおさえていた。

 接触プレーをきっかけに一触即発となり、エルナンデス・エルナンデス主審が仲裁に入るなど、険悪な雰囲気にあったカルバハルとL・スアレス。そして77分にDFセルヒオ・ラモスが退場となった際、カルバハルはL・スアレスに近寄って、次のように言葉を浴びせている。

「準々決勝、結局3-0だったな。ほら、コパ・デル・レイに備えて家で休んでいろよ。準々決勝は3-0だ。チャンピオンズリーグは家で見るんだな」

 この3-0はもちろん、バルセロナが敗退したチャンピオンズリーグ準々決勝ユベントス戦のスコアである。L・スアレスはこの言葉に怒り心頭の様子だったが、MFイバン・ラキティッチが間に入ったために事なきを得ている。

 なおこのクラシコの結果、バルセロナはレアル(1試合未消化)と勝ち点75で並び、得失点差で暫定首位に浮上。この試合で敗戦すれば、優勝の可能性が残されるのは決勝まで進出したコパ・デル・レイだけになるとも言われていたが、リーガとの二冠の可能性をしっかりと残している。


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