beacon

またも劇的勝利のレアル、ジダンは「快感ではある」

このエントリーをはてなブックマークに追加

ジネディーヌ・ジダン監督

 28日のリーガ・エスパニョーラ第35節、レアル・マドリーは本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのバレンシア戦を2-1で制した。ジネディーヌ・ジダン監督は試合後、86分のDFマルセロのゴールで制したこの接戦について、早い段階で追加点を奪えなかったために苦しむことになったと振り返っている。

 スペイン『マルカ』がフランス人指揮官のコメントを伝えた。

「(リーグ戦で)何も争っていないチームと対戦する方が難しい。しかし言い訳はできない。私たちは2点目を記録しなかったために決着をつけられず、最後まで苦んだ」

「立ち上がり、我々は試合に入り込めていなかった。少し不安があったようだが、しかしその後に調子を上げて良いプレーを見せられるようになった。だが勝負を決められなければ苦しむことになるんだよ。今日はそうするための決定機を得ていたものの決め切れなかった。しかし、それは我々にまだ改善の余地があることも意味している」

 一方で劇的勝利を果たすことについては、次のような感想を述べている。

「終了間際のゴールについては説明することができない。分かっているのは、それがエキ…タンテ?(記者陣から教えられて)そうそう、エクシタンテ(スペイン語で興奮、快感、刺激)であり、とても美しいということだ」

 また存在感を示したマルセロ、DFダニエル・カルバハルの両サイドバックには称賛の言葉を送っている。

「彼らは攻撃面で普段よりも目立っていた。チームにとってプラスとなることだよ。彼らはチームの原動力だが、しかし最高の選手たちはほかにもいる」

 この試合に出場しなかったMFイスコは、チャンピオンズリーグ準決勝ファーストレグ、アトレティコ・マドリー戦を見据えて温存していたのかと問われると、次のように返答した。

「アトレティコとの試合でプレーするのか、君たちは(試合日の)火曜に確認できる。彼は本当に素晴らしい状態にある」


●リーガ・エスパニョーラ2016-17特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP