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ビダル、メッシの出場停止解除に不満「ルールは全員に対して同じであるべき」

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 チリ代表MFアルトゥーロ・ビダルは、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシの代表戦4試合出場停止処分が解除されたことに不満を示している。

 メッシは3月23日に行われたロシアW杯南米予選のチリ戦で侮蔑的な言葉を吐いたとして処分を受け、28日のボリビア戦には出場できなかった。その後、メッシは暴言について「空気に向けられたもの」と話し、処分撤回を求めていたが、5日に本人と代表チームが望む通り決定が覆っている。

 これを受けて、ビダルが『AND Radio』で以下のようにコメントしている。

「これはフットボールの難しい問題だ。すべてのルールが全選手に対して、同じように機能することを望んでいる。アルゼンチンやメッシ、フットボールにとっては良いかもしれないが、ルールは常に全員に対して平等にあるべきだ」

 不平等さに苛立ちを込めたビダル。すでにW杯南米予選でアルゼンチンと2度の対戦を終えているチリだが、ビダルはあくまでもルールはルールであるべきと考えているようだ。

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