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モンテッラ、ELを懸けた次戦で3バックを導入か…主将モントリーボも復帰へ

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ビンチェンツォ・モンテッラ監督は新たなフォーメーションを検討している

 13日に行われるセリエA第36節アタランタ戦で、ビンチェンツォ・モンテッラ監督は新たなフォーメーションを検討している。イタリアメディア『スカイスポーツ』が11日、報じている。

 ミランは現在、勝ち点59ポイントと順位表で6位につけている。次戦は6ポイント差で5位のアタランタと、来シーズンのヨーロッパリーグ(EL)出場権を懸けて直接対決となる。重要な一戦を前に、ミランに朗報が届いている。

 アタランタ戦では、主将のMFリカルド・モントリーボとDFアレッシオ・ロマニョーリが復帰する見通しだ。モントリーボは昨年10月6日に行われたイタリア代表のスペイン戦で左ひざを負傷して長期離脱を余儀なくされた。左ひざ十字靭帯の手術を受けたのち、リハビリを続け、ようやく復帰にこぎつけた。

 ミランは4月9日のパレルモ戦(4-0)を最後に、1か月以上勝利から遠のいている。また前節は2位のローマに対し、ホームで1-4と大敗しており、次戦での挽回を図りたいところだ。このためモンテッラは新たなフォーメーションの導入を検討している。

 3-5-2のシステムで、3バックにDFクリスティアン・サパタ、ロマニョーリ、DFグスタボ・ゴメス、中盤にMFユライ・クツカ、MFアンドレア・ベルトラッチ、モントリーボ、MFマリオ・パシャリッチ、DFマッティア・デ・シリオを並べる。前線にはFWスソ、そして「偽9番」としてFWジェラール・デウロフェウを起用するとみられる。もしFWジャンルカ・ラパドゥーラを先発に起用した場合はスソがベルトラッチの位置に入ると予想されている。

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