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オーバメヤンに中国から“異次元”の年俸オファー?フランスメディアが報じるその額は…

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中国クラブの”爆買い”の標的とされるFWピエール・エメリク・オーバメヤン

 ドルトムントFWピエール・エメリク・オーバメヤンに、中国の天津権健から”天文学的”な年俸のオファーが届けられたという。フランス『レキップ』『フランス・フットボール』が伝えている。

 ドルトムントとの契約を2020年までとしているオーバメヤンだが、今夏以降の去就が大きな話題となっている。最近ではパリSGミランがガボン代表FWの獲得に乗り出す可能性が報じられていたところだ。パリSGには、ドルトムントに7000万ユーロ(約87億円)の移籍金、選手に対して1400万ユーロ(約17億円)の年俸を支払う準備があるとも伝えられていた。

 だが、今度はそういった移籍話を凌駕するオファーがオーバメヤンの元に届けられたのかもしれない。フランス複数メディアの報道によると、ファビオ・カンナバーロ監督が率いる天津権健は、オーバメヤンに年俸5000万ユーロ(約62億円)と破格の条件を提示したという。またドルトムントに対する移籍金は8000万ユーロ(99億円)を支払う構えだと報じた。

 現在27歳のオーバメヤンだが、すでに選手の周辺からは中国への移籍を説得する声も挙がっているとのこと。『フランス・フットボール』は、「オーバメヤンがこのようなキャリアを送る可能性は一見低いように見られる」と指摘しつつ、「このようなオファーを今後二度と受けるはずがないことも考えに入れるだろう」と実現の可能性も否定できないとの見解を述べている。

 なお現在、世界最高年俸のサッカー選手は上海申花に所属するFWカルロス・テベスとされ、その額は4000万ユーロ(約50億円)と伝えられる。オーバメヤンに対するオファーが事実であり、同選手が実際に中国に向かうことになれば、その年俸額を大きく超えることになる。

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