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ミラン、サイン渋る18歳ドンナルンマに年俸5億円オファー…決断は数日中に明らかに

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去就が注目されるGKジャンルイジ・ドンナルンマ

 ミランは18歳GKジャンルイジ・ドンナルンマとの契約延長交渉において、提示額を450-500万ユーロ(約5億6000-6億3000万円)に増額した。イタリアメディア『スカイ』が1日、報じている。

 交渉はモナコのモンテカルロで行われ、ドンナルンマ本人及び代理人のミーノ・ライオラ氏、ミランの代表としてマッシミリアーノ・ミラベッリSD(スポーツ・ディレクター)が参加した。これまでの提示額は年俸350万ユーロ(約4億4000万円)であったとみられているが、ミランはサインを渋る若きイタリアの至宝を確実に確保するため450万ユーロほどに増額した。さらにボーナスを含めると総額500万ユーロほどになる。

 ミランは増額により、ドンナルンマが「シー(はい)」と即決してくれることを期待していたものの、これは叶わなかった。ドンナルンマはオファーを数日間検討し、家族とともに決断をすることになる。

 またライオラ氏はトリノのFWアンドレア・ベロッティ並みとなる1億ユーロ前後の違約金の設定を求めているとの情報もある。

 ドンナルンマについては、ヨーロッパの強豪クラブであるマンチェスター・ユナイテッドやマンチェスター・シティ、レアル・マドリーなどが獲得に興味を示しており、18歳GKがどんな決断を下すのか注目されるところだ。

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