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ローマ元監督はトッティの現役続行を支持「まだキャリアを続けたいようだ」

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FWフランチェスコ・トッティは現役続行へ?

 ペスカーラのズデネク・ゼーマン監督が5日、イタリア国営放送『RAI』のラジオ番組に出演し、ローマでの最終戦を終えたFWフランチェスコ・トッティに現役続行を呼びかけた。

 トッティは5月28日のジェノア戦に途中出場し、ローマのチームメートやサポーター、そしてオリンピコのピッチに最後の別れを告げた。今年70歳を迎えたゼーマンもかつてローマを指揮し、1997-98シーズンから2年間、トッティを直接指導した経験がある。ローマ幹部の意向に沿って現役生活を終え、今後はローマのフロント入りすることになるトッティについて、ゼーマンは以前から「本人の意思ではない」として反対を続けている。

 ゼーマンはトッティ本人と直接、話をしたことを明かし、「先週、彼と話をした。まだ現役を続けたいみたいだ。だが条件にもよるようだ」として、“ローマの王子”が現役続行を希望していると伝えた。そしてローマのジェームズ・パロッタ会長が提案する「ローマ大使として活動すべき」との意見には断固として異を唱えた。

「アメリカで需要がある。トッティはローマ大使をやるべきではない。現役を続けるべきだし、強豪クラブでまだプレーが続けられることを望む。戦えるクラブでまだやりたいだろうが、万が一の場合は、私の所へテストに来てくれても歓迎だ」

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