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エジルら招集外のドイツ、キミッヒのバイシクル弾でデンマークと辛くもドロー

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得点後、足がつってしまったヨシュア・キミッヒ

 ドイツ代表は6日、デンマーク代表と国際親善試合を行い、1-1で引き分けた。同代表は10日のW杯欧州予選でサンマリノ戦後、ロシアに移動し、コンフェデ杯に出場する。

 MFメスト・エジルやGKマヌエル・ノイアーら主力を招集メンバーから外したドイツは、FWサンドロ・ワーグナーやFWラース・シュティンドルといった初招集組を先発で起用した。

 対するデンマークは、バルセロナへの移籍が噂されているMFクリスティアン・エリクセンを中心に攻め込んでいく。エリクセンのFKからDFヤニク・ベステルゴーアが合わせたが、GKケビン・トラップに弾き出される。それでも18分、最終ラインでボールをつないだドイツのパスミスを見逃さなかったエリクセンが右足シュートをゴール右隅に流し込み、デンマークが先制した。

 追うドイツはボール支配率こそ高いが、なかなか決定的な場面を作ることができない。このまま試合終了かと思われたが、後半43分になんとか追いつくことに成功する。左サイドから上げたクロスのルーズボールをMFヨシュア・キミッヒがバイシクルシュートで合わせ、1-1。若手中心のドイツが引き分けに持ち込んだ。


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