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リヨンの仏代表MFトリッソ、ブンデス史上最高額でバイエルン移籍

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新司令塔の呼び声も高い22歳のフランス代表MFコランタン・トリッソ

 バイエルンは14日、リヨンに所属するフランス代表MFコランタン・トリッソ(22)の獲得を発表した。契約期間は2022年6月30日まで。ドイツ『キッカー』によると、移籍金は12年8月にバイエルンがMFハビ・マルティネスを獲得するために支払った金額を超え、ブンデスリーガ史上最高額の4750万ユーロ(約58億2000万円)となるようだ。

 トリッソは今季のリーグ1で31試合に出場し、8得点を決めている。またヨーロッパリーグ(EL)では、ローマとの決勝トーナメント2回戦第1戦(4-2)で鮮やかなゴールを決めるなど、リヨンのベスト4進出に貢献した。

 移籍に際し、トリッソは「リヨンでは本当に素晴らしい時間を過ごすことができました。それについてはとても感謝しています。そして今、ヨーロッパでベストクラブの1つに数えられるバイエルンでプレーすることが決まり、非常に喜んでいます」と10年間を過ごしたクラブに感謝のコメントを口にしている。

 史上初のブンデス5連覇を果たしたバイエルンだが、クラブを支えてきたDFフィリップ・ラームとMFシャビ・アロンソが2016-17シーズン限りで引退。次世代を担う若手の獲得に、カール・ハインツ・ルンメニゲCEO(最高経営責任者)は「カルロ・アンチェロッティ監督が中盤補強のために獲得を望んでいた選手」と手放しで喜んだ。

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