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ミラン元指揮官、ドンナルンマの決断を批判…カカやシェフチェンコを例に出し説明

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ミランとの契約を延長しなかったドンナルンマ

 アリゴ・サッキ氏がミランに所属するイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマの決断を批判した。イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が報じている。

 ドンナルンマは2016-17シーズン、公式戦41試合に出場。シーズンを6位で終えたミランで守護神として活躍した。18歳の若きGKには、欧州各国のビッグクラブが獲得に興味を示しているとされ、先日ミランとの契約延長交渉は難航していた。そして先日、ドンナルンマがクラブの契約延長オファーを拒否したことが発表。サッキ氏は以下のようなコメントを残している。

「ドンナルンマのことは人間としても選手としても高く評価していた。しかし、クラブを低く評価していることには驚かされた。もちろんこれは彼の判断だから仕方がない。しかし、私は彼の忠誠心だけでなく、将来のキャリアについても疑問を抱くようになった。カカやアンドリー・シェフチェンコのようにお金を優先してミランを去った選手はその後決断を後悔することになったからね」

 ドンナルンマにはユベントスレアル・マドリーが興味を示しているとされているが、新シーズンはどこのクラブでプレーすることになるのだろうか。今後の動向に注目が集まる。

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