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キャリック、引退時期を明言せず「ギグスのように40歳までプレーできるかもしれない」

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 マンチェスター・ユナイテッドのMFマイケル・キャリックは、来年以降の去就を考えているものの、ライアン・ギグス氏のように現役を続けられる可能性もあると語っている。

 2014年に40歳でスパイクを脱いだ元ウェールズ代表ウィンガーのギグス氏は、デビューから引退までマンチェスター・ユナイテッド一筋を貫いた。5月に1年間の新契約をクラブと結んだ35歳のキャリックは、元チームメイトのギグス氏、ポール・スコールズ氏、ギャリー・ネビル氏のように長くプレーする可能性もあると感じているようだ。

 『スカイスポーツ』で引退に関する質問を受けたキャリックは「あまり年を取ったとは思っていない。1年1年プレーを続けられるか考える必要がある。昨年も同じことを言って、その前の年も言った。たぶん来年も同じことを言うだろう」と返答。

 続けて「多くのことをギグシーや30代後半までプレーを続けたスコールズ、ガリー・ネビルから学んだ。近くに彼らの存在があったことは幸運なことだ。ギグシーのように長くプレー続けられるかもしれないが、全く確信が持てない」と引退時期については不透明だと語った。

 また、35歳の元イングランド代表MFは「僕たちは今年も何かを成し遂げ、少しでも多くのトロフィーを勝ち取りたいと思っている。ヨーロッパリーグを制し、新シーズンのチャンピオンズリーグ出場権も獲得できた。最高のシーズンの終わり方だった」とジョゼ・モウリーニョ監督の就任1年目でメジャートロフィーを2つ獲得できたことに満足感を示した。

 続けて「マンチェスター・ユナイテッドのようなクラブはチャンピオンズリーグで優勝を目指して戦う必要がある。最高の舞台に立ち、ベストチームを相手にプレーしたい」と新シーズンへの意気込みを語っている。

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