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W杯出場を逃した強豪国を集めて大会開催へ…米サッカー連盟が計画中

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アメリカ主導で“裏W杯”の開催が浮上?

 2018年のロシアW杯の本大会出場国が、ここまで31カ国決定した。32カ国目はペルーとニュージーランドが大陸間プレーオフで、最後の椅子を争うことになっている。

 ヨーロッパではアイスランド、北中米カリブ海地区ではパナマが初出場を決めるなど新興国の躍進が目立った一方で、イタリア、オランダ、アメリカ、チリ、コートジボワール、ガーナなど、近年のW杯常連国が本大会出場を逃す結果となっている。

 そんな中、アメリカメディアは同国のサッカー連盟(USSF)が、2018年にW杯出場を逃した強豪国を集めた親善試合及び大会を計画していると『スポーツ・イラストレイテッド』が報じている。

 アメリカは予選最終節でパナマ、ホンジュラスに順位をひっくり返され5位に転落し、1990年のイタリアW杯以来、本大会出場を逃す結果となった。そのため、アメリカのサッカー界ではサッカーへの関心が低下することを危惧する声が絶えないという。

 また、報道によるとロシアW杯本大会の直前にこの計画が予定されており、W杯行きを逃した強豪国だけでなく、本大会出場を決めている代表チームも、本大会直前の調整として参加する可能性があるようだ。

 もしイタリアvsチリ、アメリカvsオランダといったカードが実現すれば、話題となることは間違いない。果たしてこの計画は実現するのか、引き続きその動向が注目されるところだ。

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