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中田英寿氏が明かす「サッカーはたまにテレビで見る程度。ローマには優勝を期待」

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中田英寿氏が自身の近況や古巣ローマについて語った

 元日本代表中田英寿氏が自身の近況や古巣であるローマについて語った。イタリア紙『コリエレ・デロ・スポルト』が26日、伝えている。

 27日に行われるローレウス世界スポーツ賞のためモンテカルロに滞在している中田氏は、セリエAの優勝争いについて自身の見解を示した。2000年冬から翌シーズン終了までプレーしたローマでは、フランチェスコ・トッティらとともに2000-01シーズンの優勝メンバーとなったが、現在5位につける古巣のスクデット獲得は難しいと考える。

「ローマはいつスクデットを狙えるようになるのか? それは分かりませんね。ローマは偉大なクラブだし、偉大な街を代表するだけに、プレッシャーと戦うのは簡単ではないでしょう。現在、ユベントスとナポリがとても強いですね。この2チームと競い合うのは簡単ではないと思いますが、私としては期待しています。ラツィオの方が上位に?ローマの目標はラツィオに勝つことではなく、スクデットを獲得することです。しかしローマにクラブが2つある以上、当然ながらプレッシャーは大きくなりますね」

 また中田氏は自身の近況についても報告している。

「サッカーとの関わりですか?プレーはほとんどしていませんし、仕事も少ないです。サッカーはそれほど見ておらず、たまにテレビで試合を見る程度です。多くの元選手がクラブ内部で仕事をしたり、解説をしたりしていますが、彼らと比べるほどではないです。僕はサッカー界から離れていますので、別の話になりますね」

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