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現役引退のロナウジーニョは音楽活動も視野に…政界進出の報道は否定

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今年1月に現役引退を表明したロナウジーニョ

 今年1月に現役引退を発表した元ブラジル代表ロナウジーニョ氏(38)が28日、都内で行われたサプリメント『金剛筋プロテイン』のイメージキャラクター就任記念イベントに出席した。

 現役時代、バルセロナやブラジル代表などで活躍したロナウジーニョ。2002年日韓W杯ではブラジルの世界一に大きく貢献し、2005年にはバロンドールを獲得するなど、華麗なテクニックで世界中のサッカーファンを魅了した。

「神様からもらった大切なサッカーという時間を改めて感じたうえで、すべてのことを成し遂げたという思いが強く、また38歳という年齢を考えて引退を決意しました」と、改めて引退理由を説明。現在はサッカーアカデミーや音楽活動の準備に取り組んでいるという。

「僕には、色んな可能性を与えてくれる人たちがいます。サッカーの次に好きな音楽でも活動を広げていきたいと思います。僕はほぼすべてのジャンルの音楽が好きです。僕の音楽のプロジェクトに関して言うと、バンドメンバーがいるので、彼らと世界中を旅できるような音楽をつくって、喜びと感動を音楽で与えられるようなものをつくっていきたいと思っています」

 また、一部でブラジル共和党に入党し、選挙に出馬するのではないかと報じられた。「政党に入ることは、まずないです。僕の兄さんが『そういった活動をしてみたらどうだ?』と言っていたことが、たまたまニュースで流れてしまいました」と説明し、「僕自身としては、ブラジルになにか変わってもらうというより、素晴らしい国をもっともっとみんなに知ってもられたら」と話した。

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