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コンテ、PSG監督就任の噂を否定「チェルシーで仕事を続けたい」

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アントニオ・コンテ監督がパリSGの指揮官就任を否定

 チェルシーアントニオ・コンテ監督は、噂されているパリSG(PSG)との交渉を否定し、改めて残留の意思を明らかにした。

 PSGは27日、ウナイ・エメリ監督が今季限りで退任することを発表。スペイン人指揮官は今季リーグ・アンとクープ・ドゥ・ラ・リーグを制覇し、クープ・ドゥ・フランスの決勝に勝利すれば国内3冠を達成するが、UEFAチャンピオンズリーグで期待された成績を残すことが出来ず。契約満了に伴い、エメリ監督はクラブを離れることとなった。

 新指揮官を探すフランス王者は、コンテ監督にも関心を示していると言われている。昨シーズン、就任1年目ながらプレミアリーグを制覇したコンテだが、今季は34試合消化時点で5位。残り4試合で4位トッテナムとは5ポイント差と、チャンピオンズリーグ出場権獲得も危うくなっている。

 去就が注目されるイタリア人指揮官だが、PSGからの接触について否定。そして、チェルシー残留の意志を明らかにしている。

「ノーだ。そして私の答えはいつも同じさ。このクラブのために全力を尽くしている。私の希望は、このクラブでの仕事を続けることだ」

 補強方針の違いなどからクラブ幹部との関係悪化も伝えられるコンテ監督。来季もチェルシーでの指揮を続けるのだろうか。

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