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CL出場権は去就に関係ない?アザール、チェルシー残留に前向き「ここで幸せ」

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チェルシーFWがファンの前でプレーすることに幸せを感じていると語った

 チェルシーのFWエデン・アザールは、たとえUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場権を逃したとしても、このままクラブでプレーを続ける意思があることを明かした。

 チェルシーで10番を背負い、エースとして活躍するアザール。しかし、前年度王者のチームは今季プレミアリーグで苦戦し、残り2試合の状況で4位トッテナムと勝ち点2差の5位と、欧州CL出場圏内のトップ4フィニッシュが厳しくなっている。

 このため、多くの主力に退団の可能性がささやかれており、アザールにはレアル・マドリーやパリSG、さらにライバルのマンチェスター・ユナイテッドなど多くのビッグクラブが関心を寄せていると言われている。

 しかしベルギー代表FWは、イングランドでの生活に満足しており、チェルシーの一員としてサポーターの前でプレーすることに喜びを感じていると『SFR』で語った。

「チェルシーファンが僕の退団を望んでいないと願っている。ここで上手くいっているし、幸せだ。何かが変わるかもしれないし、変わらないかもしれない。様子を見てみよう。でも、みんなが僕のことを気に入っているように、僕はチームメイトを愛している。それに家族もここで幸せだ」

 また、リーグ終盤までもつれているトップ4争いについて、「もちろんチャンピオンズリーグでプレーしたい。でも、それは優先すべきことではない」とCL出場権の有無にかかわらずチームでプレーを続ける意思があると明かしている。

 チェルシーとアザールの現行契約は2020年まで。クラブはベルギー代表FWとの契約延長を望んでいるものの、依然として合意には至っていない。しかし、アザール自身は契約延長に前向きとも報じられており、来季もロンドンでプレーすることに前向きのようだ。

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