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MLS行き騒がれるルーニー、DCユナイテッド指揮官が関心認める「興味があるのは確か」

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エバートン指揮官はFWウェイン・ルーニーの退団を否定した

 メジャーリーグ・サッカー(MLS)DCユナイテッドのベン・オルソン監督は、クラブがFWウェイン・ルーニーの獲得に興味を持っていることを認めたが、契約合意を否定した。

 昨夏マンチェスター・ユナイテッドから古巣のエバートンに復帰したルーニーだが、わずか1年でクラブから離れる可能性が高まっている。すでに1250万ポンド(約18億5000万円)でDCユナイテッドへの移籍に基本合意したと『デイリー・メール』をはじめ一部のメディアが報じており、退団は間近とされている。

 さまざまな憶測が飛び交う中、11日にワシントンの空港で『TMZ/Mega』の取材に応じたオルソン監督は、ルーニーとの契約について「契約はまったくもって済んでいないが、興味があるのは確かだ」と合意には達していないものの、関心を認めた。

 一方、エバートンのサム・アラダイス監督はルーニーの退団を否定。「今日(11日)ルーニーと話したが、出ていくことを私に尋ねてはいない。それにルーニーと私の間に何も問題はない。いずれにせよ、もう少しすれば彼が残るのか出ていくのかはっきりするだろう」と語っている。

 イギリスの『トークスポーツ』などは、アラダイス監督の来季以降の去就が決まった後にルーニー自身が将来の決断を下すのではないかと報じている。なお、同選手は膝の故障が原因で13日のリーグ最終節ウエスト・ハム戦に欠場する可能性が高いようだ。

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