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C・ロナウドはやはり移籍?レアル新ユニフォーム発表で姿なし…ベイルは登場

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クリスティアーノ・ロナウドの退団は決定的?

 29日、レアル・マドリーが2018-19シーズンに使用する新ユニフォームを発表した。しかし、チームが誇るスタープレーヤーであるポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、モデルとなった選手の中に含まれなかった。

 レアルは26日に行われたチャンピオンズリーグ決勝のリバプール戦に3-1で勝利し、前人未到の3連覇を達成していた。チームが歓喜に包まれる中、ロナウドは取材に対して「マドリーにいられたことは素晴らしかった。これから数日の間に、いつもそばにいてくれたファンに一つの返答をしたい」と発言。退団を示唆するコメントを残したことから、移籍を決断するのではないかという憶測が飛び交っていた。

 しかし、後日行われた優勝祝賀会でマイクを握ったC
・ロナウドはファンに対し「ありがとう。また来シーズンに!」とコメント。感極まって涙するシーンも見られたことで、一転して残留の可能性もあると見られていた。

 そんな憶測が飛び交う中、29日に公開されたユニフォーム発表でC・ロナウドの姿はなし。新ユニフォームのモデルとして起用されたのはFWカリム・ベンゼマやDFセルヒオ・ラモスら。同じく移籍がうわさされるFWガレス・ベイルは公式HPのメインビジュアルにこそ登場しなかったものの、写真ギャラリーやプロモーションビデオの中では姿が見られた。しかし、チームの顔であるC・ロナウドの姿はなかった。

 撮影はCL優勝以前に行われたと見られる。レアルがクラブの広告塔であるC・ロナウドを起用しないとは考えづらく、両者の間に何らかの問題があったことを示唆する事例となった。CL制覇後、C・ロナウドの気持ちが変わった可能性もありそうだが、波紋を広げる発表となったことは間違いなさそうだ。

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