不吉なデータも…シティがコミュニティ・シールド制覇!アグエロ2発でチェルシー下す
[8.5 FAコミュニティー・シールド チェルシー0-2マンチェスター・C]
5日、2018-19シーズンの幕開けを告げるFAコミュニティ・シールドがウェンブリー・スタジアムで開催され、昨季プレミアリーグ王者のマンチェスター・シティとFA杯王者のチェルシーが対戦。FWセルヒオ・アグエロが2ゴールを挙げたシティが2-0でチェルシーを下した。
ジョゼップ・グアルディオラ体制3年目のシティは4-3-3を採用。GKクラウディオ・ブラーボがゴールを守り、CBにジョン・ストーンズとエメリク・ラポルト、右にカイル・ウォーカー、左にバンジャマン・メンディが入った。中盤はアンカーにフェルナンジーニョ、インサイドハーフにベルナルド・シウバとフィル・フォーデン。3トップは右に新戦力リヤド・マフレズ、左にレロイ・サネ、中央にアグエロが入った。なお、D・シルバやデ・ブルイネ、スターリングらはベンチ外となっている。
対するチェルシーはマウリツィオ・サッリ新監督のもと、コンテ前監督の3バックから4バックに変更。守護神ウィリー・カバジェロの前に右からセサル・アスピリクエタ、アントニオ・リュディガー、ダビド・ルイス、マルコス・アロンソと並んだ。中盤はセスク・ファブレガス、新戦力のジョルジーニョ、ロス・バークリー、3トップはアルバロ・モラタを頂点に右にペドロ・ロドリゲス、左には17歳のカラム・ハドソン・オドイが起用された。一方でアザールやカンテ、クルトワらはベンチに入っていない。
試合は立ち上がりからサネ、マフレズが積極的に攻め込んだプレミア王者が、勢いそのままにスコアを動かした。前半13分、18歳フォーデンがドリブルで突破。PA手前で横パスを受けたアグエロが左足でゴールに流し込み、幸先よく先制した。
これで目を覚ましたのか、防戦一方だったチェルシーが巻き返す。前半25分、高い位置でボールを奪い、左サイドからカットインしたモラタが右足シュート。34分には、オドイがドリブル突破から右足を振り抜くが、GKの正面を突いた。さらに前半終了間際には、自陣からアロンソが前線に大きく蹴り出すと、GKブラーボが目測を誤ってそのままゴールかというシーンも作ったが、前半のうちに追いつくことはできなかった。
1-0のシティはハーフタイムでサネを下げ、MFイルカイ・ギュンドアンを投入。5分には、フォーデンのスルーパスからアグエロが完全に抜け出し、GKブラーボをかわして右足を振り抜いたが、惜しくも外側のサイドネット。それでも13分、自陣でのボール奪取から素早くパスを回し、B・シウバのスルーパスで相手DFの背後に走り込んだアグエロが右足で流し込み、2-0。リードを2点差に広げた。
2点を追うチェルシーは後半14分、オドイとセスクを下げ、移籍報道が絶えないMFウィリアンとMFダニー・ドリンクウォーターを投入する。だが、シティの勢いは止まらない。23分にマフレズに代えてFWガブリエル・ジェズスを入れると、27分には右CKの流れからアグエロが右足ボレーを浴びせるが、GKカバジェロに阻まれ、ハットトリックとはならなかった。
試合は、アグエロを下げてDFビンセント・コンパニを投入し、守りを固めたシティが2-0で逃げ切って6年ぶりコミュニティー・シールドを制覇。プレミアリーグ王者が5年ぶりに同大会を制した。
ちなみに、データサイト『オプタ』によると、2011年以降コミュニティー・シールドの勝者は、そのシーズンのプレミアリーグ制覇を逃すというデータがある。仮に今季もこの“ジンクス”通りにいけば、シティの連覇はないかもしれない。
なお、今季プレミアリーグは10日に開幕。シティは12日にアーセナル、チェルシーは11日にハダースフィールドとそれぞれアウェーで戦う。
●プレミアリーグ2018-19特集
5日、2018-19シーズンの幕開けを告げるFAコミュニティ・シールドがウェンブリー・スタジアムで開催され、昨季プレミアリーグ王者のマンチェスター・シティとFA杯王者のチェルシーが対戦。FWセルヒオ・アグエロが2ゴールを挙げたシティが2-0でチェルシーを下した。
ジョゼップ・グアルディオラ体制3年目のシティは4-3-3を採用。GKクラウディオ・ブラーボがゴールを守り、CBにジョン・ストーンズとエメリク・ラポルト、右にカイル・ウォーカー、左にバンジャマン・メンディが入った。中盤はアンカーにフェルナンジーニョ、インサイドハーフにベルナルド・シウバとフィル・フォーデン。3トップは右に新戦力リヤド・マフレズ、左にレロイ・サネ、中央にアグエロが入った。なお、D・シルバやデ・ブルイネ、スターリングらはベンチ外となっている。
対するチェルシーはマウリツィオ・サッリ新監督のもと、コンテ前監督の3バックから4バックに変更。守護神ウィリー・カバジェロの前に右からセサル・アスピリクエタ、アントニオ・リュディガー、ダビド・ルイス、マルコス・アロンソと並んだ。中盤はセスク・ファブレガス、新戦力のジョルジーニョ、ロス・バークリー、3トップはアルバロ・モラタを頂点に右にペドロ・ロドリゲス、左には17歳のカラム・ハドソン・オドイが起用された。一方でアザールやカンテ、クルトワらはベンチに入っていない。
試合は立ち上がりからサネ、マフレズが積極的に攻め込んだプレミア王者が、勢いそのままにスコアを動かした。前半13分、18歳フォーデンがドリブルで突破。PA手前で横パスを受けたアグエロが左足でゴールに流し込み、幸先よく先制した。
これで目を覚ましたのか、防戦一方だったチェルシーが巻き返す。前半25分、高い位置でボールを奪い、左サイドからカットインしたモラタが右足シュート。34分には、オドイがドリブル突破から右足を振り抜くが、GKの正面を突いた。さらに前半終了間際には、自陣からアロンソが前線に大きく蹴り出すと、GKブラーボが目測を誤ってそのままゴールかというシーンも作ったが、前半のうちに追いつくことはできなかった。
1-0のシティはハーフタイムでサネを下げ、MFイルカイ・ギュンドアンを投入。5分には、フォーデンのスルーパスからアグエロが完全に抜け出し、GKブラーボをかわして右足を振り抜いたが、惜しくも外側のサイドネット。それでも13分、自陣でのボール奪取から素早くパスを回し、B・シウバのスルーパスで相手DFの背後に走り込んだアグエロが右足で流し込み、2-0。リードを2点差に広げた。
2点を追うチェルシーは後半14分、オドイとセスクを下げ、移籍報道が絶えないMFウィリアンとMFダニー・ドリンクウォーターを投入する。だが、シティの勢いは止まらない。23分にマフレズに代えてFWガブリエル・ジェズスを入れると、27分には右CKの流れからアグエロが右足ボレーを浴びせるが、GKカバジェロに阻まれ、ハットトリックとはならなかった。
試合は、アグエロを下げてDFビンセント・コンパニを投入し、守りを固めたシティが2-0で逃げ切って6年ぶりコミュニティー・シールドを制覇。プレミアリーグ王者が5年ぶりに同大会を制した。
ちなみに、データサイト『オプタ』によると、2011年以降コミュニティー・シールドの勝者は、そのシーズンのプレミアリーグ制覇を逃すというデータがある。仮に今季もこの“ジンクス”通りにいけば、シティの連覇はないかもしれない。
なお、今季プレミアリーグは10日に開幕。シティは12日にアーセナル、チェルシーは11日にハダースフィールドとそれぞれアウェーで戦う。
●プレミアリーグ2018-19特集
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